【2023年版】SBI証券の口座開設方法(NISA口座も一緒に)

2. お金一般の話
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  • 投資やNISAを始めたいけど、まだ証券口座を開設していない
  • SBI証券がいいって聞くけど、口座開設の方法が分からないし、面倒くさそう
  • SBI証券での口座開設の手順を教えて欲しい

こういった悩みを抱えた読者さんを想定しています。

本記事では「SBI証券での口座開設手順(NISA口座も一緒に開設)」をご紹介します。

本記事で解説する手順で口座開設をすることで
最短翌営業日までに、SBI証券口座を開設することが可能になります。

本記事を執筆している私は、東大の物理学者を本業とする傍ら、SBI証券と楽天証券の2つの証券口座を通じて、インデックスファンドメインの投資を行っています。

インデックス投資やNISA等に関する解説は、私の過去の記事を参考にして頂けると幸いでございます。

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SBI証券がオススメな理由

SBI証券での口座開設には、以下のようなメリットがあるため、オススメです。

  • 「預かり資金額がNo.1」で、顧客から最も信頼されている証券会社である
  • 投資信託の販売手数料が原則無料
  • 個別株の手数料も国内最安水準
  • クレカでの投信積立によるポイント付与率も、国内最高水準(利用額の0.5%以上)

特筆すべきは、手数料の安さクレカ利用でのポイント付与率の高さですね。
ここまで充実している証券会社は他になく、唯一対抗できるとしたら楽天証券くらいなものでしょう。

投資初心者の多くが選ぶ「投資信託」は100円という少額から始めら始められますが、投資した額にほぼ手数料がかからないのは本当にありがたいですよね。

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SBI証券口座開設のステップ(口座開設申込まで)

登録の画面を実際に見せながら、SBI証券の口座開設手順を説明します。
まず口座開設申し込みのために「はじめての方へ|SBI証券」へ飛んで下さい。
そして「口座開設はこちら(無料)」をクリックして下さい。(下図参照)

メールアドレスの登録

上画面の口座開設のボタンをクリックすると、メールアドレス登録画面に進みます。(下図参照)

メールアドレスを入力して、メールを送信をクリックすると認証コードを入力するページに飛びます。(下図参照)

入力したメールアドレス宛に届いた認証コードを入力して次へをクリックしてください。

お客様情報の設定

認証コードを入力したら「お客様情報の入力」に移ります。

お客様情報の入力

まずは居住地、氏名、生年月日などの個人情報を入力しましょう。(下図参照)

特定口座の設定

画面をさらに下にスクロールすると、口座種別の選択に移ります。(下図参照)

基本的には、デフォルトの設定「SBI証券に任せる」を選択することをお勧めします。
これを選択して特定口座を開設すると、収益が発生した場合に源泉徴収してくれます。
つまり、自分で確定申告をする必要がなくなるため、大幅に手間を省けるのです。
(他2つを選択すると、自分で確定申告する必要があります)

住民票記載の居住都道府県も、忘れずに設定しましょう。

NISA口座の設定

画面をさらに下にスクロールしていくと、NISA口座の設定に移ります。(下図参照)

この段階でNISA口座の開設を行います。
つみたてNISAか一般NISAか、新規での開設か他社からの乗り換えか、自身の状況に合わせて選択してください。

今の段階でNISAに加入しておくことを強く推奨します。
そうすれば、2024年から始まる新NISA口座にも自動で移行してくれるため、自分で手続きしなくて済みます。

「新NISAとは何ぞや?」という方は、以下に示す私の過去記事を参考にして頂けると幸いです。

iDeCoの設定

画面をさらに下にスクロールしていくと、iDeCo口座の設定に移ります。(下図参照)

iDeCo(個人型確定拠出年金)は

  • 入金した投資額分だけ所得が控除され、所得税 & 住民税が安くなる
  • 売却益に対して非課税

と言う点で非常にお得な制度です。

ただし、これは年金であるため60歳になるまで引き出すことができません。
それでも所得控除による節税が可能になるため、それなりにメリットがあります。

職業の選択も忘れずに行います。
自身の職業の種類によって、iDeCoに入金できる年間上限額も異なるので注意してください。

まぁ、iDeCoに加入するか否かは個人の判断に任せるとしても、資料請求は無料なので、資料請求だけでもしておけば良いのではないかと思います。

住信SBIネット銀行の設定

住信SBIネット銀行口座の同時開設も行えます。

  • 米国などの外国株やETFを買う際に必要な、外貨両替の手数料が安い
  • 銀行口座残高を証券口座残高と連携させる(ハイブリッド預金)機能もある

と言う点で便利なので、この口座も同時に開設したい方は申し込むと良いと思います。

SBI新生銀行の設定

SBI新生銀行口座の同時開設も行えます。
スタートアップ円定期預金」で金利1.0%などの特徴はありますが、個人的にあまり開設するメリットは感じません。
まぁ、デメリットもないと思うので、開設したい方は開設すれば良いと思います。

ポイントサービスの設定

ポイントサービスは本当にお得なので、申し込むことを強くお勧めします。
1ポイントにつき1円分の投資に充てられます。
貯めたポイントを正真正銘の資産に変えられるので、これを利用しない手はありません。

ポイント選択ですが、三井住友カードを持っているならVポイントが良いでしょう。
投資信託のクレカ積立を設定すれば、毎月自動でポイントが貯まっていくので、非常にお得です。

Vポイント以外にも設定できるので、自分の好きなポイントを選択すると良いでしょう。

規約の確認

お客様情報の設定を終えて次へをクリックすると、規約の確認に進みます。(下図参照)

規約に目を通して同意したら次に進み、その後入力内容を確認したら「口座開設方法の選択」に進みます。

口座開設方法の選択

ネットおよび郵送の2通りの方法で口座開設ができます。(下図参照)

ネットで口座開設することをお勧めします。
ネットで開設すれば、本人確認書類をWeb上にアップロードするだけでよく、手続きをネット上だけで完結させられるのでスピーディに進みます。

郵送の場合だと、SBI証券から郵便物が届くのを待ち、それを返送する必要があるため、手続きに数日かかってしまいます。

口座開設申込完了

上画面で申し込むをクリックすると、口座開設申し込みが完了します。(下図参照)

ユーザーネームログインパスワードはきっちりメモしておきましょう。

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SBI証券口座開設のステップ(口座開設申込以降)

本人確認書類提出

続いて、口座開設状況の確認として「本人確認書類の提出」が求められます。(下図参照)

クリックしたら「お客様情報の再確認」を求められるので、確認して次へ進みます。(下図参照)

続いて「提出書類確認の選択」へ進みます。(下図参照)

もしマイナンバーカードを持っているなら、マイナンバーカードで本人確認するのがおすすめです。
マイナンバーカードを手元に用意して

スマホカメラで撮影 → メールで口座開設完了通知を受け取る → 自分の顔をその場で撮影

と言う流れで手続きを行えば、最短(翌営業日)でお取引が可能になります。(下図参照)

マイナンバーカードが無い場合

もしマイナンバーカードを持っていないなら
市区町村の役所へ行って、通知カードまたはマイナンバー記載の住民票を貰ってきましょう。

その後の本人確認手順は、画面に従って行って下さい。

審査

本人確認が終了したら、SBI証券からの審査が行われます。

審査に通ったら、最短で翌営業日にメール(or 郵送)で口座開設完了の通知が届きます。

口座開設後にやっておきたいこと

ポイント投資設定

口座開設申し込みの段階で「ポイントサービスの設定」をしたと思いますが
貯めたポイントは、最低100円から1円単位で、投資信託購入に利用できます。

また、投資保有残高に応じてポイントが付与されます(投信マイレージ)。
これはSBI証券にしかないサービスですので、これを利用しない手はありません。

設定することをお勧めします。

クレカ積立設定

三井住友カードをSBI証券口座と連携し
クレカで積立投資を行えば、入金額の0.5〜2%のVポイントが貯まります。
(ポイント還元率は、三井住友カードの種類によって違います。)

ポイントサービスの設定をあらかじめVポイントにしていれば、貯まったポイントを投資信託購入に再び充てる事ができます。(下図参照)

まとめ

  • 口座開設申込まで:ネットで口座開設するとスピーディーで楽。NISA口座も忘れずに作ろう。
  • 口座開設申込以降:本人確認 → 審査(マイナンバーカードがあるとスピーディー)
  • 審査に通って口座開設したら、ポイント投資やクレカ積立設定をすると良い

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